JR岐阜駅前のスクエア43で毎日曜日、マルシェ43という朝市が開かれています。家内が有機野菜や無添加食品にこだわりがあるので、いつも有機野菜を扱っているおじさんのところで野菜を買っています。
他にも、農協出身のおじさんやハチミツ、パンなど岐阜地区の出店者のお店や、飛騨や高山からやってくる店もあります。
いつも10時過ぎると家内と二人で買い物に出かけ、手に持ちきれないほどの野菜を二人で買ってきます。毎週のことなので、顔も覚えられて、よくサービスしてくれます。
岐阜は農業が盛んで、こんな新鮮な野菜が食べられて幸せだな・・・。名古屋ならスーパーで野菜を買うのですが、「朝市」ということばでさらにおいしく感じます。しかも新鮮野菜が安い!有機野菜は当然やや高いのですが、「これとあれと、それもちょうだい」という感じで、値段を全く気にせず1週間分の野菜をゲットします。家内曰く、「新鮮なので1週間ぐらい大丈夫」とのこと。
そんな日々が続いたある日、「黒にんにく」の存在を知りました。なにやら健康によいとか・・・。マルシェ43の朝市でも「黒にんにく」を扱っているお店がありました。試しに買ってみるかということで、以来毎日朝食時に、2~3片をヨーグルトに入れて食べています。なぜヨーグルトに入れるかというと、そのままではどうしても食べにくいからです。キャッチフレーズは「プルーンみたいに食べやすい」ということですが・・・。確かにやわらかくなっているのですが、発酵させているので「すっぱいにんにくの味」ということになるのでしょうか?むしろにんにくをそのまま食べるほうがよほど食べやすいと思うのですが。
ただ、この「黒にんにく」というやつは、高い!一個(6片ぐらい)へたすると400円ぐらいもする。ネット通販で調べるとほとんどぼったくりのように高い!
ところでにんにくといえば「青森産」。ほかににんにくの産地はと聞かれても、あまりぴんと来ない。確かに岐阜県では山県市がにんにくの産地として有名ですが、全国的にはまだ知られていないでしょう。なにせ名古屋人の私は「青森産」しか知らない。その「青森産」といえば、これまた高い!
一個198円でイオンに売っています。中国産なら三個98円。なぜ青森なのか?にんにくの栽培適地を調べると、何も寒冷地でしか栽培できないものではない。まして由来はエジプトにあるとか。
つまり全国で栽培可能で、この岐阜でも十分栽培できるということです。
作るならこれだ!にんにくプロジェクトの始まりでした。
made in gifu プロジェクトと並行して密接にからんでいきます。